私たちの想いやサービスを知っていただくため、リレー形式で綴ってまいります。
今回のテーマは、『結婚』を取り巻く現状です。
婚姻率20年間全国ワースト更新中「秋田県」
全国の自治体の中で人口減が最速で進む秋田県(人口954,425人=7月1日現在 前月に比べ786人減少)更に、婚姻率は20年連続全国ワーストを更新中をご存じでしょうか。少子高齢化など取り沙汰されておりますが、婚姻率も深刻な問題なのです。
結婚を取り巻く現状
秋田県の平均結婚年齢は、全国平均を比較するとやや若くなっていますが、次第に上昇しており、平成28年には、夫が30.8歳、妻が29.2歳となりました。昭和55年と比較するとおよそ3~4年ほど結婚する年齢が遅くなっています。
それとあわせて、未婚の割合も少しずつ上昇しており、こうした未婚化・晩婚化が少子化の原因の一つとなっています。
若者の結婚願望
県内の学生や独身の就業者へのアンケートでは、男女ともに「いずれ結婚したい」と答えた人が最も多く、「今すぐ結婚したい」もあわせて全体としては結婚に前向きな人が8割を超えます。一方、「結婚できなければ仕方ない」と考えている人も一定割合います。
また、「いずれは結婚したい」と答えた人に、何歳までに結婚したいか聞くと、男女ともに「30歳頃までに」を選択する人が最も多く、男性はおおむね30~35歳、女性は25~30歳までに結婚したいと考える人が多くなっています。
独身でいる理由
様々な理由はありますが、独身でいる理由として最も多く挙げられているのが「結婚したいと思う異性とめぐり会わない」ということです。
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結婚は、人生の中でも特に大きなライフイベントの一つです。
結婚の先にある出産、子育てを含めてライフプラン全体を考えると、単に結婚するかしないだけでなく、「いつ結婚するか」という意味を持ちます。
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